Shouting Fire in a Crowded Theater

日々のあれこれ

リバタリアン、転職する

ご無沙汰してます。半年ぶりに近い更新となってしましまった。この間いろいろありました。自分にとって1番大きな出来事が、タイトルの通り転職したことだ。昨年の12月末で前職を退職し、1月から今の会社で働いている。もちろん、今の時代転職なんて珍しいことてはないし、いったい何を大騒ぎしているのだと感じる方もいるだろう。まったくその通りだと思うが、そうはいっても新卒から5年9ヶ月勤めた会社を辞める決断をする際は、いろいろ考えさせられることも多かった。

転職した理由は、前職での会社員生活がやりたい仕事ができない等思い描いていたようにいかなかったこと、もっと率直に言えば嫌気がさしたことだ。とはいえ、嫌になることぐらいサラリーマンをやっていれば誰だってある。それを我慢するかどうかは個々の判断になるだろうが、自分の場合(転職活動の結果)幸いにも他社から内定をもらったので、別に無理している必要がないだろうということでさっさとおさらばさせてもらった。過去のブログ記事を整理していたら、ちょうど2011年正月の挨拶で「自分の職業人生を考える」と書いてるのを見つけた(「新しい自由のために」)。当時はそれほど深く考えて書いたわけではないので、その予感めいた内容には若干驚かされる。

実際の転職スケジュールはこんな感じだ。活動を思い立った昨年の6月末からいくつかの人材紹介会社に登録を行った。紹介される案件に関心があれば、エージェントを通じ履歴、職務経歴書を送る。書類選考が通れば面接だ。自分でいうのもなんだが、職務経歴は意外と立派(見栄えがいい)ので書類選考はバンバン通った。しかし、実際の面接となると、今まで経験したことがない職種を希望していたため、「経験がない」ことがネックとなってなかなか通過しない。まあそれだけが理由じゃないのかもしれないが・・

在職中の活動であり、正直いま何が何でも転職しなければいけないわけでもなかった。3ヶ月程度やって希望の先から内定がもらえなければ一旦中止することも考えていた矢先、ちょうど9月中旬ごろ、現在勤めている会社の求人をもらった。応募してみると面接官とウマが合ったのかわからないが、面白いように順調に進んだ。10月の末に正式な採用通知をもらうことができた。

事前に確認しておいた会社(前職)の人事手続きでは、会社を辞める際は、退職日の2ヶ月以上前に申し出ることになっていた。新会社には1月から働くことを前提に話しを進めていたので、かなりバタバタした感じで、直属の上司に時間を取ってもらい退職の意思を告げた。後で聞いた話によると、上司はてっきり結婚の報告だと思っていたらしい。その上司のことは別に嫌いじゃなかったので(好きでもなかったが笑)、多少の申し訳なさも感じつつ、自分を意思を通させてもらった。退職を慰留されることは予測していたが、いざ直面するとかなり面倒くさい。如何せん上司も自分の評価に関わることなので必死なのだろう。すったもんだあったが、最終的には無事12月末での退職となった。

しかし、いざ辞めるとなると会社というのは冷たいものだ。有給休暇の消化もあったので、実質的な最終日は12月中旬だったが、最終日といっても特に誰に見送られるわけでもなく、定時過ぎにあっさり会社を後にした。送別会のたぐいもほとんどなかった。正確には言うと自分の後任を含めた歓送迎会をチームでやってもらったくらいだ。ちょうどちきりんのブログ記事で「『退職メール』を共有しよう!」という内容があり、そこでリンクされているエントリを読むと、皆さん会社への熱い思いや、職場の同僚から盛大に送り出されている。てっきり自分もそうなるのかしらと期待していた面もあった。やや肩透かしをくらった格好だ。これもぼくの人徳のなせるわざだろう。

以上自分の転職の経緯について簡単に記してみた。今の会社に入社して2ヶ月経つが、ぼくは転職して本当に正解だったと思っている。以前から日本の労働市場はもっと流動化したほうが良いという内容の記事を書いていたので(「海外ニートの逆襲」、「怖いママが会社で優しい理由」等)、流行りの「言うだけ番長」にならずに済んだと言えるかもしれない。会社の不満を持つ若い人の参考になれば幸いだ。

会社は2年で辞めていい (幻冬舎新書)

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