Shouting Fire in a Crowded Theater

日々のあれこれ

インサイダー取引を擁護する

昔別の箇所で書いた文章を偶然見つけたので、いくつか転載・再利用させてもらうことにする。これは2006年の1月に書いた短文。ちょうど世間がホリエモン騒動で盛り上がっていた時期だ。

トマス・ソーウェルが「インサイダー取引」を擁護している(「Criminalizing business」)。マーサ・スチュアートの事件に際して書かれたようだ。今回のホリエモン及びライブドアのケースでもさまざまな罪状が取り沙汰れているが,そもそもそうした行為が本当に「犯罪」として取り締まるべきものかという観点が抜けている。また,仮に不正があったとしても,それはマーケット・メカニズムによって解決可能だし,そうしなければならない。

世の中のあらゆる良くないことにたいするあなたの反応が,「それを取り締まる法があるべきだ」とするならば,あなたは自由を非常に軽く考えている。

入門経済学―グラフ・数式のない教科書

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